デレステの運用体制変更によせて

2025年7月2日、アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージの運用体制変更が告知されました。

運用体制変更については 2023年12月30日 にも1度実施されており、このときは恒常アイドルの新規登場終了、新規楽曲の追加ペース縮小、シンデレラガールズ劇場わいどの終了、デレぽの終了などのコンテンツ縮小がありました。なので運用体制変更自体は2度目ですが、今回はより サービス終了 を予感させる運用体制変更となっています。
いくつかピックアップしてコメントしていこうと思います。

PC版デレステ、デレスポ終了

いきなりダメージの大きい変更です。PC版は大きなモニターで高画質なMVを観ることができる良コンテンツだったのですが残念です。せめてMV機能だけでも残してくれないか……。
デレスポも終了になりますが、各機能はデレステに移植されるとのこと。全機能移植されるのかどうかは不明ですが、おそらくAR機能は移植されると信じています。

カバー楽曲配信終了

カバー楽曲は個人的にはあまりプレイしていなかったのですが、好んでプレイしていた曲もあるので寂しくはあります。乙倉ちゃんの歌う「Butter-Fly」とかいいんですよね。歌い方がかわいすぎる。

シンデレラシアター機能、一部3Dコミュ終了

シンデレラシアターにはここでしか見れない映像もあったりするので、なくなる前に見ておかないとですね。
3Dコミュについては、「ラジオ体操第1・第2」だけなくなります。ところで、デレスポの機能はデレステに移植されるとのことですが、デレスポ側の3Dコミュも移植されるのでしょうか。デレスポの3DコミュをVRで見るためだけに買ったスマホVRゴーグルの使い道は今後もあるのでしょうか。(?)

アイドルの新規登場、新規楽曲追加終了

はい。これが一番ダメージが大きく、そしてデレステのサービス終了を予感させる内容でしょう。
アイドルの新規登場が終了ということは、もうイベントSRも、期間限定も、ブランも、ドミナントも新規登場しないということです。新しいアイドルのイラスト、ボイス、3Dモデルが登場しないということを意味します。アイドルゲーでアイドルの新規供給がなくなるというのは、実質終わりです。サービスとして継続するというだけ。もちろん、完全に起動すらできなくなるよりはマシですが……。
新規楽曲の追加終了についても同様ですが、音ゲー部分についてはやり込もうと思えばどこまでもやり込めるので、まだマシといえるかもしれません。仮にサービス終了になったとしても、音ゲーとMV鑑賞だけでも残してくれませんかね?

コミュ追加終了

各種コミュの追加が終わります。ストーリーコミュも83話で終了とのこと。
結局、ストーリーコミュが実装されず、エクストラコミュで終わってしまっているアイドルがいることには納得いきません。この違いってなんなんでしょう? 曲がリリースされた形式が違うのはわかりますが、それでストーリーコミュを実装する・しないを分ける意味がわからず。わからないまま終わりそうです。

その他

その他でまとめられているのは以下の通り。なお、この告知をもって終了となります。

  • セレクトショップ
  • ドレスコーデ
  • あにぷち
  • ロケ撮
  • ゲームセンター
  • 登場済みアイドルへのボイス追加

セレクトショップはプリヴェのことですね。「アナザーサイズリクエスト」も開催されないと思うので、スモック衣装を担当アイドルに着せたいプロデューサーの夢は叶わずに終わりそうです。なお、我らが池袋晶葉ちゃんは着れます。
ロケ撮もいろいろ遊び方が考えられそうでしたが、ロケーションと家具の追加は終わりとのことです。ロケチケット使わないとなぁ。
「登場済みアイドルへのボイス追加」については、プロデューサーの中でもいろいろな解釈があって、「ボイス実装済みアイドルの、ボイス未実装カードへのボイス追加」が終わるという見方もあれば、「ボイス実装・未実装問わず、全アイドルへのボイス追加」はもうないという見方もあります。が、おそらく前者でしょう。9月3日まではアイドルの新規登場があるので、そのときにボイス追加自体はあるはずです。
つまり、9月3日までにボイス未実装アイドルの新カードが登場すれば……というのはあまりにも夢見すぎでしょうか。

イベント

イベントは、LIVE Infinityが常設化して、LIVE Carnivalが3か月ごとに開催される以外はすべて終了です。
残るのがマイスタイルアイドルを育てることができるLIVE Infinityと、デレステというゲームとしての総力戦となるLIVE Carnivalというのが、綺麗な落としどころといった感じでしょうか。音ゲーとガシャゲーとしてのデレステを楽しみたいプロデューサー向けですね。私は一度SSSランク到達を達成して燃え尽きました。


他にも細かい調整はありますが、気になるのはそんなところでしょうか。
なんだかんだデレステを遊び始めてから4年とちょっとになります。190人のアイドル、たくさんの楽曲、MVにコミュ、そして音ゲー。これらすべてを内包するデレステというゲームは唯一無二の存在です。
まだサービス終了がアナウンスされたわけではありませんが、10月の超縮小運用体制ののち、いつか遠くない未来には本当に終了する日がくるかもしれません。私はその最後の瞬間までログインは続けるつもりです。

さて、デレステの「次」はあるでしょうか。あったとして、そこに190人のアイドルは全員そろっているでしょうか。私の応援しているアイドルはそこにいるでしょうか。それだけが気がかりです。

  • #デレステ

ブルアカはじめました

ブルーアーカイブ(ブルアカ)をはじめました。
iPadにインストールしたスマホゲームはこれでデレステに続き2つ目。何かと忙しい社会人としては、デイリーミッションがあるようなゲームを複数プレイするのはつらいのですが、2つくらいなら許容範囲かなと思いやってみました。

フレンドコードはBNAPYORN。当番生徒は古関ウイ。
IDカード。フレンドになりましょう。

ブルアカは名前だけは知っていたというか、キャラクターだけは知っていたというか、 Xやpixivでみんなが描いてる頭に輪っかがついた女の子が出てくるゲーム という認識でした。そういう意味ではヘイロー(頭の輪っかの正式名称)って画期的なシステムですよね。絵のタッチが違っても、ヘイローさえ描いてあれば何のキャラか判別できるという。

最近視聴を始めたガンダムもそうですが、うっすら「知っている」だけの作品をちゃんと見てみよう、やってみようというのが最近のマイブームでして。ブルアカもそのうちのひとつです。
とはいえ「知っている」だけの作品なんてそれこそ無限にあるわけですが、その中でもブルアカをやってみようと思ったきっかけがいくつかあります。

1つ目は「音楽」。ブルアカには良いBGMがたくさんあります。ゲームをやってないのにも関わらず ブルアカのBGMプレイリスト はずっと聴いていました。
最近聴いた中では Operation☆DOTABATA が最高です。なんとこの曲、これまた最近リリースされたDJMAX RECPECT Vのブルーアーカイブコラボパック にも収録されています。音ゲーのコラボパックが作られるくらいには良い音楽がいっぱいあるってことですね。

2つ目は「動画」。ブルアカはYoutube公式チャンネルで動画を頻繁に出しています。ゲーム内の案内キャラクターでもあるアロナが登場する「アロナちゃんねる」「アロプラちゃんねる」や、各キャラクターとのコミュニケーションが楽しめるショート動画も毎週公開するなど精力的です。
私のYoutubeホームになぜかブルアカの 公式ショート動画 が出てきたことによりついつい見始めてしまい、ゲームはやってないけどキャラクターは知っている状況になっていました。みんなかわいいんだこれが……。

3つ目は「シナリオ」。ブルアカはシナリオも良いと聞きます。こればかりはネタバレになるので詳細は調べていませんが、先生(ブルアカプレイヤーのこと)いわく、とくに「エデン条約編」は読むべき! と聞きます。この「エデン条約編」の評判を受けて、ブルアカはよりシナリオに力を入れるようになったという話が 統括プロデューサーのインタビュー でも語られています。今から読むのが楽しみです。

ブルアカも他のスマホゲームと同じく、ガチャによってキャラクターを獲得してパーティを強化していくスタイルなので、ちゃんとやりこもうとするとお金でガチャガチャしないといけない系ゲームと思われます。なので、とりあえずはストーリー(シナリオ)をメインで進めるカジュアルプレイでいきたいと思います。もちろん気になったキャラクターが来たら引く所存です。

それでは、のらぷらんと先生、学園都市キヴォトスに着任します。よろしくお願いします!

  • #ブルアカ

Zガンダムを観た

初代ガンダムを観終わり、そのまま続編となるZガンダムを観ました。全50話。
初代ガンダムを観てから2週間ちょっとでZガンダムを全話観たのだから、我ながらはまってるなと思います。その代わり色々犠牲にしていますが……雑記更新とか。
あ、ネタバレは全開にしていくのでまだご覧になっていない方はご注意ください。

まずメタ的な部分からいくと、初代放送から5年後の作品なので、アニメとしてのクオリティがかなり向上しています。初代から続けて観ているのでなおのことそう思えるのかもしれません。とくにモビルスーツの変形や、コクピット内の計器表示など、細かい部分でよく動くようになってます。この辺、アニメ史の進化という観点で見ても面白い。

ストーリーとしては、スペースコロニーに住んでいた少年カミーユが、反連邦組織エゥーゴに合流し、新しいガンダムであるZ(ゼータ)ガンダムを操って、地球連邦軍内の反スペースノイド部隊であるティターンズと戦う、というもの。
正直、観始めた最初のほうはこの組織関係がよくわかりませんでした。エゥーゴは反連邦組織ではあるものの、別に地球連邦全体を敵視しているわけではなく、あくまでティターンズを敵視している。なので、地球連邦軍内のティターンズを快く思っていない部隊は、エゥーゴに協力していたりします。前作の地球連邦軍側のキャラクターであるブライト艦長も登場してエゥーゴ側につくのはこの辺が理由ですね。
そして、1話目の時点で驚きなのが、あのシャアがエゥーゴにいて、主人公カミーユたちと共に戦うという点。正確にはシャアではなくクワトロと名乗っていますが、どう見てもシャアです。前作で敵だったキャラクターが味方側で共に戦うという展開は熱いものがあります。こういう展開みんな好きだよね。(主語デカ)

新しいモビルスーツもたくさん出てきます。今回からモビルスーツ単体でモビルアーマー形態に変形できるようになり、ガシャガシャと変形するシーンも見どころのひとつ。変形モビルスーツでいえば アッシマー がかわいいですね。カボチャみたいなカラーリングもGOOD。コアなファンがいるという バーザム もZガンダムから登場します。

キャラクターに関していえば、基本的にZガンダムのキャラクターはみんな 情緒不安定 です。主人公のカミーユは1話目でいきなりティターンズの軍人相手に殴りかかるし、その後もすぐカッとなっては修正(体罰のこと)されたり、言動にも不安定さが見て取れます。前作のアムロのように自分の意志とは関係なく戦いに巻き込まれた境遇ならわかりますが、カミーユは自ら進んでエゥーゴと共に戦いの道に進んでいったわけだから、年齢からくる未熟さという面を考慮しても、あまり共感はできないキャラではありました。
未熟さという点でいえば、カミーユと同じくエゥーゴに合流したファや、前作キャラクターでもあるカツも、何度も命令違反を繰り返しては無茶をします。その無茶が結果的によい方向に転ぶこともありますが、それも結果的にはという話。特にカツは、その無茶が身を滅ぼすこととなるのです。
あと、男女がすぐ恋仲になるのも不自然というか、ちょっと話しただけでフラグが立つのもよくわかりません。ニュータイプと強化人間が惹かれあうのはまぁ設定的に納得できるとしても、それ以外はねぇ。

全話観終わって改めて思いますが、Zガンダムのストーリーはなかなかに難解です。最後だけ見れば、非道の限りをつくすティターンズをエゥーゴが叩きのめすという勧善懲悪モノではあるのですが、その過程が特に複雑。登場するキャラクターや組織も多いうえ、キャラクターが別の組織に寝返ったり、特定の組織がどっち側に付いているのかよくわからなかったりします。あとは、その話の冒頭でナレーションによる状況説明があるだけだったりして、どうしてそのような状況になっているのかの説明不足感は否めなかったりします。
そして、最後の2話ですよ。敵も味方もわんさか死にます。しかも、かなりあっさりと。ずっとカミーユのライバルというか因縁の相手ポジションだったジェリドもあっさりと死んでいきます。この展開については「いいのか、それで?!」とずっと思いながら観ていました。あと、ヘンケン艦長はちゃんとヘルメットしてください。

主人公のカミーユ含め、多くの人間が死んだり傷を負って終わったZガンダム。続きが気になりますが、この続編はガンダムZZ(ダブルゼータ)となります。ネットの評判を見るに今までとは少し毛色が違うらしいです。「ZZは観なくてもいい」なんて意見もあります。それは逆に気になる。
そういうわけで次はZZを観ていこうと思います。まだまだ楽しめそうです。


人生で初めてガンダムを観た

私はこれまで「ガンダム」には1ミリも触れずに今日まで生きてきました。そもそもアニメをほとんど観たりしないタイプだったのもありますが、どこか「自分には合わなそうだな」と思っていた作品です。ロボットアニメというジャンルもそうですし。
あとはシリーズの広さと長さ。手を出すからには全部把握したいという面倒な性格とは相性が悪いです。そんなわけで私にとってガンダムは”手を出すには遅すぎたけど、まぁ別にいいか……”枠でした。(同じ枠に「ワンピース」や「ファイナルファンタジー」がある)
が、急に「観るか!」と思い立って初代(ファースト)のTVアニメ全43話を一気見しました。これも動画配信サービスのおかげですね。観ようと思った次の瞬間には観れるんだからいい時代です。

「ガンダムはどこから観るか」問題があるといいます。なんせ長いシリーズです。TVアニメ以外にも劇場版もあればOVAもある。時系列を取るか、とっつきやすさを取るかなどありますが、とりあえず”はじまりの物語”は知っておくべきだろうとファーストからにしました。

第1話を観終わっての感想は…… おもしろい。 というか主人公のアムロが軍人ではなく民間人だってことも知らなかったので驚きがありました。連邦軍とジオン軍が戦う戦争アニメでしょ~くらいの知識しかなかったので。
古いアニメですがアクションも演出も凝っているし、苦もなく観ることができましたね。一部作画が悪いという話も聞きますが、中割りまで止めて観ないし、そもそも登場するモビルスーツの細部まで見分けがつく状態じゃないので、とくに違和感なかったです。

世界観は、人類の生活圏が宇宙にまで広がったSF世界。そのための各設定もしっかり練られているようで、アニメで語られていないだけで裏には膨大な舞台設定があるんだろうなぁと想像できますが、基本的に説明不足です。「ミノフスキー粒子」とか、アニメではほとんど説明がなかったので、レーダーを使えなくさせる広範囲のチャフみたいなものと理解しましたが、たぶんそれ以上の何かがあるはず。

モビルスーツについて。とにかくガンダムが強い。多少敵の弾が当たった程度では無傷。逆にガンダムの攻撃(ビームライフル)は敵のモビルスーツを1撃で沈められる威力。シャアに「連邦のモビルスーツはバケモノか!」と言わしめるくらいではあります。
話が進むにつれてパイロットであるアムロも操縦技術が上がっていくので、ガンダム最強状態が続き、観ている方としては安心感はあります。きっと後続のシリーズでは変わっていくのだろうなぁと思いつつ。
連邦軍(というかホワイトベース)のモビルスーツはガンダム、ガンキャノン、ガンタンクくらいなのでいいのですが、ジオン軍のモビルスーツは名前も見た目も似ているのでちょっとわかりづらかったかも。“緑っぽいのはジオン軍のモビルスーツで、赤いのはシャアが乗っている”くらいの理解でとりあえずは問題ありませんでした。後続のシリーズではたぶん通用しない。

そして、ガンダムといえば特徴的なセリフの数々。「親父にもぶたれたことないのに!」や「坊やだからさ」など、“聞いたことはあるけど実際のシーンは観たことない”セリフを生で聞くことができるのでちょっとした感動があります。というか「これの元ネタってガンダムだったのか」という発見すらありました。(「俺を踏み台にした?!」ってガンダムのセリフだったのね)
セリフといえば、アムロの有名なセリフ「アムロ、行きまーす!」も、全話のうち1回しか言ってないし、そもそもガンダムじゃなくてコアファイターでの出撃時だしで、“巨人の星でのちゃぶ台返し”にも似たものを感じます。こういう発見もおもしろい。

そんなこんなで全話一気に観てしまいました。さっそく次はどのシリーズを観ようかと考えています。ガンダムには初代ガンダムからの時系列である「宇宙世紀」と、それ以外のパラレルワールド的な「オルタナティブ(アナザー)」があるようですが、初代の続きが気になるのでまずは宇宙世紀シリーズを辿ってみようかと思います。その流れで行くと次は「Z(ゼータ)ガンダム」らしい。

冒頭に”手を出すからには全部把握したい”と言いましたが、ことガンダムに関してはなかなか難しそうなので、興味のある範囲からつまみ食いしていこうと思います。


真・新PC到着

ここまでのあらすじ:
古いPCからの買い替えを決意し、60万のハイエンドPCをBTOで構築したのらぷらんと。発注から1か月、ようやく届いた新PCを起動してみると、謎の異音がするのだった。早速サポートに連絡し、検査のためにショップに返送された新PC。はたして新PCとのらぷらんとの運命やいかに……?

新PCの返送から1週間。新PCの検査結果の連絡がありました。結果は?

xxxサポートセンターです。
PCの検査が完了しましたのでご連絡いたします。

恐れ入りますが、弊社の検査では 異音は確認できませんでした。
すべてのパーツの検査を実施し、すべてのパーツに異常がないことを確認しております。
(以下検査内容)

終わった……。
一番恐れていた結果です。いや、音は明らかに鳴っています。これは誰でも気が付きます。ただ、その音は”異音”ではなかったということです。より正確に言うと、 “異音だと認定されるような音ではなかった” ということです。
そもそも、PC稼働中、一切音がでないということはありません。必ず何かしら音がします。わかりやすい部分だとファンが回る音。負荷が低いときはほぼ無音に近いですが、負荷がかかっていくとブオーンという音がします。そしてこの音は異音ではなく、仕様です。
今回のキーみたいな高い音も、ファンが回る音と同様に仕様だということでした。まじですか。

調べてみると、GPUや電源といったパーツでは特定の状況でジーとかキーのような音がする コイル鳴き という現象が発生するそうです。そしてコイル鳴きは多かれ少なかれ発生するもので、ほとんどのBTOでは仕様ということになっているそうです。今回の新PCの異音もコイル鳴きに該当するってことですね。

そんなわけで、新PCは返送したときのままの形で戻ってきました。もちろん異音……ではなくコイル鳴きはいまだに発生します。もうこの音とはなんとか付き合っていくしかないようです。音を軽減する方法がないのかなど調べてはいきますが、そのうち慣れることに期待したいです。

ともあれ、これで今の新PCを使い続けることが確定したので、データ移行などがんばってやっていきます。やるぞ!


新PC到着……?

以前の雑記 で書きましたが、新PCをBTOで購入しました。あれから1か月、ついに我が家に到着しました!

ですが、今はもう家にはありません。到着後すぐに返送となりました。なぜか。それは初期不良と思われる事象が確認されたためです。えー……。
電源を入れてすぐに気がつきました。ファンの回転音とは違う、 キー みたいな高い音。何かが振動してるのかな? と思い置く場所を変えたりしましたが変化なし。あぁ、これは 異音 だ。

ずっと鳴っているかというとそうではなく、一瞬途切れたり、たまに1分以上鳴らなくなったりときまぐれです。ずっと鳴っているわけじゃないなら無視すればいいか? と思いきや、この音がなかなか不快で、無視できるレベルではありませんでした。ずっと聞いてると頭痛がしてきます。

そんなわけで、新PCはBTOショップに返送して見てもらうことになりました。せっかくのゲーミングPCなのにゲームをすることなく終わるという。トホホ……。
あの異音の原因はなんなのか、そして直って戻ってくるのか、しばらくは期待と不安を抱きながら過ごしたいと思います。


ずっと寝てた

最近また二度寝癖がひどくなってしまい、時間の大半を睡眠に使っているため土日はほとんど活動できていない状況が続いています。
朝の9時に目覚ましをかけても、結局起きるのは夜の9時という始末。ただ単に昼夜逆転するだけならまだしも、逆転しきれるわけでもなく、朝にはちゃんと眠くなります。そして眠気に勝てず寝たら最後、起きたらまた夜中です。はい、土日は終わりです。お疲れさまでした。

なんとむなしい休日……。起きている時間のほとんどは深夜帯だから外出もできない。別にたくさん寝たからといって月曜から元気! なんてことはないので、メリットが何もありません。
土日というのは完全週休二日制の勤め人にとって貴重な休息時間なのです。休息といっても身体だけではなく心の休息も大事です。たしかに睡眠は体の休息になるかもだけど、「土日はほとんど寝ただけで終わった」という事実は心にかえってダメージを与えます。実際かなりダメージを受けています。貴重な土日が……。

まぁ過ぎたことをグチグチ言っていてもしょうがない。来週末はそうならないように気を付ければいいんです!

って、先週もそう思った。(完)


Webサイト開設1周年

このWebサイトを開設してから今日で1年となります。つまり1周年です。わ~パチパチ~。
書いた雑記の数は1年で44エントリーでした。1週間に1本とはいきませんでしたが、まるまる1か月無更新ということがなくてよかったです。私の場合は普通にありえるから……。
短文SNSでは書けないような長い文章を書くという目的は達成できているので満足です。その代わりといってはなんですが、元々投稿頻度の少なかったXやBlueSkyの投稿がなおさら減りました。これは以前雑記でも書きましたが、一度にどっと書くほうが私には向いているのかもしれません。

さて、 noraplant.net シーズン2に突入するわけですが、今のところは特に何も変わりません。今まで通りほぼ週間で雑記を書くくらいです。コンテンツの数を増やしたいという野望はずっとあるんですけど、じゃあ何をコンテンツにするかという点がまだフワフワしています。CGIゲームとかJavaScriptゲームとか設置できたらおもしろいなーとは思っています。あの頃のホームページらしいでしょう?

まぁそんな感じで2年目もゆるくやっていきます。よろしくです。


読書感想文: 「葬送のフリーレン」 山田 鐘人/アベツカサ

もう10年以上は漫画を買って読むという体験をしていませんでしたが、最近「葬送のフリーレン」を買って読みました。Kindleで50%ポイント還元するキャンペーンがあったので全巻まとめて買った次第です。
「フリーレン」はアニメから入りました。アニメ自体あまり観ない方だったのですが、 動画配信サービスを契約 したのをきっかけに観るようになりました。SNSでも結構話題だったので(主にネットミーム的にですが)興味本位で見始め、これは二期を待ってられん! と全巻買うに至ったわけです。

さて、葬送のフリーレンはいわゆる剣と魔法のファンタジー世界の冒険モノです。これ自体は特に珍しくもない。「フリーレン」の珍しいところは、大抵のRPGでゴールとなる「魔王討伐」が終わったところからストーリーが始まるところです。主人公フリーレンも魔王討伐した勇者一行の一員で、その冒険の端々が回想として何度も挿入されます。読者はその回想をもって魔王討伐の冒険がどういうものだったのかを知っていきます。
もうひとつの特徴は、フリーレンが長寿のエルフ族だということ。平気で1000年以上生きるので、彼女にとっては10年に及んだ魔王討伐の旅もほんの一瞬のできごとです。フリーレンがほんの少し時間を過ごしたと思ったら、その間に他のキャラは年老いていたり寿命を迎えていたりするわけで、そんな時間のギャップが生むストーリーも面白い。

アニメを先に観ていたので、どうしてもその対比を意識してしまうわけですが、漫画はだいぶ「静か」です。オノマトペがほとんど書かれてなかったり、キャラ同士のやりとりも淡々とした印象がありますが、とくに戦闘がそうです。冒険モノらしく戦闘の回数は多いのですが、戦闘シーンそのものはだいぶ省かれています。下手すると1コマで決着がついていたり。一方、アニメでは漫画で省かれていた戦闘描写をじっくりと描いているので、「原作勢も知らない戦闘シーン」をたくさん観ることができます。なので私のようにアニメから入った人が漫画を見ると、ちょっと物足りないと思うかも。その代わり、「あのシーンがアニメになったときどう化けるのか」が今から楽しみでもあります。

あと「フリーレン」の世界観はだいぶRPGをベースにしているようで、フリーレンの手持ち鞄を除きパーティのメンバーは誰も荷物を携帯していないし、お金は村人からの依頼をこなして稼ぐし、ダンジョンはすぐゴールを目指さず隅から隅まで探検します。そして宝箱は当然ミミック。そんなRPGあるあるも、変に堅苦しくなりすぎない空気感に寄与しているように思えます。
RPGといえば、冒険のパーティも「戦士」「僧侶」「魔法使い」のように役割がはっきりしていて、その必要性もたびたび説明・描写されます。魔法使いであるフリーレンは1000年以上生きている熟練の魔法使いで、その戦闘力も高く、普通の戦闘ではまず負けることのない安心感があります。でもそれはあくまで相性がいい相手の場合で、相性が悪い相手との戦闘ではすぐに窮地に追い込まれることも。そこで前衛となる戦士や、回復や解毒をおこなう僧侶が必要になるのですが、それもRPGのパーティ構成そのものでわかりやすさがあります。
登場キャラクターに魔法使いが多いので、つい魔法使いが一番強いのではと思ってしまうのですが、戦士もだいぶ人間を辞めています。というか登場キャラクターたちは全員タフです。ちょっとやそっとの傷では行動不能になりません。恐ろしい世界だ。

漫画は2025年3月現在で14巻まで出ており、2026年からはアニメ第二期の放送が予定されています。
フリーレンたちは、死者の魂が集うといわれる場所”オレオール”に辿り着き、かつて共に魔王を討伐した仲間・勇者ヒンメルに再び会うことはできるのか? 彼女たちの冒険に注目です。

  • #読書感想文

続・PC新調計画

前回の雑記 で新しいPCの購入を検討しているという話をしましたが、さっそく注文してしまいました。
様子見するんじゃなかったっけ? という感じですが、あれを書いてからしばらくして各BTOショップでのグラボの在庫が復活して、入荷→数日で完売みたいな状況からは脱したようです。価格はまだ高いかもしれませんが、買いたいときが買いどき! と思って買うことにしました。
悩んでいたグラボは NVIDIA GeForce RTX 5080 をチョイス。現時点ではこの上は5090しかないので、結構上位のモデルになると思います。合わせてメモリやストレージも増し増し。
気になるお値段は 60万 となりました。たっか! とも思うし、趣味につぎ込む金額という意味ではまぁこんなもんかな……とも思います。別に毎月この金額を払うわけじゃないし、おそらくこの構成で5年は使うと思いますし。一度ゲーミングPCを買ってしまえば、PCゲーム自体はとてもコスパのよい趣味です。ゲーム以外にも使いたいですしね。中途半端に終わっている3Dモデリングとか……。

到着はまだまだ先の話なので、楽しみに待っておこうと思います。そしてPCが到着したらいよいよゲーム三昧! ……の前にデータ移行です。これはなかなか面倒そう。特にライセンス認証を含むデータ移行はかなり面倒そう。お引越しは住まいだろうとPCだろうと面倒なものですね。はぁ~。