真・新PC到着

ここまでのあらすじ:
古いPCからの買い替えを決意し、60万のハイエンドPCをBTOで構築したのらぷらんと。発注から1か月、ようやく届いた新PCを起動してみると、謎の異音がするのだった。早速サポートに連絡し、検査のためにショップに返送された新PC。はたして新PCとのらぷらんとの運命やいかに……?

新PCの返送から1週間。新PCの検査結果の連絡がありました。結果は?

xxxサポートセンターです。
PCの検査が完了しましたのでご連絡いたします。

恐れ入りますが、弊社の検査では 異音は確認できませんでした。
すべてのパーツの検査を実施し、すべてのパーツに異常がないことを確認しております。
(以下検査内容)

終わった……。
一番恐れていた結果です。いや、音は明らかに鳴っています。これは誰でも気が付きます。ただ、その音は”異音”ではなかったということです。より正確に言うと、 “異音だと認定されるような音ではなかった” ということです。
そもそも、PC稼働中、一切音がでないということはありません。必ず何かしら音がします。わかりやすい部分だとファンが回る音。負荷が低いときはほぼ無音に近いですが、負荷がかかっていくとブオーンという音がします。そしてこの音は異音ではなく、仕様です。
今回のキーみたいな高い音も、ファンが回る音と同様に仕様だということでした。まじですか。

調べてみると、GPUや電源といったパーツでは特定の状況でジーとかキーのような音がする コイル鳴き という現象が発生するそうです。そしてコイル鳴きは多かれ少なかれ発生するもので、ほとんどのBTOでは仕様ということになっているそうです。今回の新PCの異音もコイル鳴きに該当するってことですね。

そんなわけで、新PCは返送したときのままの形で戻ってきました。もちろん異音……ではなくコイル鳴きはいまだに発生します。もうこの音とはなんとか付き合っていくしかないようです。音を軽減する方法がないのかなど調べてはいきますが、そのうち慣れることに期待したいです。

ともあれ、これで今の新PCを使い続けることが確定したので、データ移行などがんばってやっていきます。やるぞ!